2012年02月15日
小さなものへの憧れ♪
モンテッ子は発達の過程にある「敏感期」という時期を大満喫しています。
感受性が豊かで、ひとつのことに猛烈な勢いで集中する時期にぴったりの環境の中にいると、幼児期の子どもは伸び伸びとさまざまな能力を獲得します。
3歳未満児さんにとっては可愛い小さなものへのあこがれが強く、少しでも小さいものへと触手を伸ばして行くから不思議です。
Hちゃんも昨日より小さなビーズに憧れ、さっそく挑戦です。そこにMちゃんも加わって二人で無言。それはそれは黙々とそして夢中でビーズをつないでいきます。
何度ほどけてしまっても諦めない、ひたすら自分なりの目標にむかっています。
こんな小さなビーズ、せっかくつなげたビーズが全部はずれてしまったら、さぞやがっかりするかと思いきや、不思議不思議、自ら「大丈夫だよ、もう一回やるから」と堂々たるもの。この時期の子どもにとっては大人が思う
「失敗」なんてこの子たちの心の辞書にはありません。ひたすら成功するための一歩にすぎないのです。
思わず勇気づけられるのは大人の方です。
小さな手が成功にむかってひたすら動き、踊る心を冷静に保ち、数十分。
気がつけば長い長いビーズを手にしていました。
たのもしい、力強い、未来を感じる瞬間です。
お姉さんがたは昨日に引き続き「数字カード」でひいた数を同色のビーズでつないでいます。これもまた忍耐のいる作業です。しかし聞こえてくる声は「わ~~やった~(9)だよ。た~くさん。うれしいな~」そうです、モンテッ子にとっては難しいほど嬉しいこと。チャレンジ精神抜群です。
細やかな機織りの完成したお友達、きっとおうちの「お宝」になりますね。
年少のMちゃんは「自分でもとても上手にできたと思うよ」とお家でも大満足な様子。モンテッ子の手作りの作品はおうちの中でもモンテ話のつきない架け橋になっていますよ。
そしてたくさんの自力経験を積み重ねた年長のYちゃんは優しく育ち、ここのところお弁当の前には必ずみんなを集めて「読み聞かせ」をしてくれています。
おっとりと、ゆっくりと、言葉のひとつひとつを大切にして読んでいる様子に胸が熱くなります。
読む前にみんなの位置に気を配り、本の角度で調整している様子がとても知的で
素晴らしいです。
自分の好きなことに没頭している年長のYちゃん。自分の身の回り全体に気配りしながら自分自身が楽しく過ごすYちゃんの姿、いかがですか?私たち大人もかくありたいですね。



感受性が豊かで、ひとつのことに猛烈な勢いで集中する時期にぴったりの環境の中にいると、幼児期の子どもは伸び伸びとさまざまな能力を獲得します。
3歳未満児さんにとっては可愛い小さなものへのあこがれが強く、少しでも小さいものへと触手を伸ばして行くから不思議です。
Hちゃんも昨日より小さなビーズに憧れ、さっそく挑戦です。そこにMちゃんも加わって二人で無言。それはそれは黙々とそして夢中でビーズをつないでいきます。
何度ほどけてしまっても諦めない、ひたすら自分なりの目標にむかっています。
こんな小さなビーズ、せっかくつなげたビーズが全部はずれてしまったら、さぞやがっかりするかと思いきや、不思議不思議、自ら「大丈夫だよ、もう一回やるから」と堂々たるもの。この時期の子どもにとっては大人が思う
「失敗」なんてこの子たちの心の辞書にはありません。ひたすら成功するための一歩にすぎないのです。
思わず勇気づけられるのは大人の方です。
小さな手が成功にむかってひたすら動き、踊る心を冷静に保ち、数十分。
気がつけば長い長いビーズを手にしていました。
たのもしい、力強い、未来を感じる瞬間です。
お姉さんがたは昨日に引き続き「数字カード」でひいた数を同色のビーズでつないでいます。これもまた忍耐のいる作業です。しかし聞こえてくる声は「わ~~やった~(9)だよ。た~くさん。うれしいな~」そうです、モンテッ子にとっては難しいほど嬉しいこと。チャレンジ精神抜群です。
細やかな機織りの完成したお友達、きっとおうちの「お宝」になりますね。
年少のMちゃんは「自分でもとても上手にできたと思うよ」とお家でも大満足な様子。モンテッ子の手作りの作品はおうちの中でもモンテ話のつきない架け橋になっていますよ。
そしてたくさんの自力経験を積み重ねた年長のYちゃんは優しく育ち、ここのところお弁当の前には必ずみんなを集めて「読み聞かせ」をしてくれています。
おっとりと、ゆっくりと、言葉のひとつひとつを大切にして読んでいる様子に胸が熱くなります。
読む前にみんなの位置に気を配り、本の角度で調整している様子がとても知的で
素晴らしいです。
自分の好きなことに没頭している年長のYちゃん。自分の身の回り全体に気配りしながら自分自身が楽しく過ごすYちゃんの姿、いかがですか?私たち大人もかくありたいですね。
Posted by tsukubamonte at 21:03│Comments(0)│乳幼児保育
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